今季は初の開幕投手を務め、自己最多の13勝(9敗)はチームの勝ち頭。しかし巨人との「10・8」では4回2失点で敗戦投手。今も悔しさは残る。それでも「いつまでも落ち込んでいても仕方ない」と前を向いた。
「第1ステージは勝っているヤツから投げさせるよ」と岡田監督は安藤での出陣を予告。オリックス−日本ハムのパ・リーグの第1Sを見てもわかるように、初戦の勝敗がカギを握る。そこで指揮官に“初勝利”を送ることができれば…。
今季、中日とは3戦3勝で防御率1.64。さらに開幕白星を飾った京セラドームの大歓声が背中を後押しする。
「これからはすべての試合が大事になる。全部勝つつもりでいく。あと10勝すれば、日本一になれるんだから」
中日&巨人とのCSで計6勝。そしてパの覇者に4つ勝てば、“世紀の逆転V”が完成する。そのための第一歩。安藤が指揮官に最初の“餞別”を届ける。(川端 亮平)