今季限りで辞任の意思を固めている阪神の岡田彰布監督(50)が14日、坂井信也オーナーと会談し、あらためて辞任の意向を伝えた。坂井オーナーは「あと2、3年」と慰留に努めたが、岡田監督の意思は固く、辞任がほぼ決まった。
岡田監督は会談後、甲子園球場に隣接する室内練習場で取材に応じ「優勝したらやるつもりだったが、結果が勝てなかったから責任を取っただけ」と話した。18日から始まるクライマックスシリーズと日本シリーズ進出の際は指揮を執るが、球団に残る可能性については否定した。
また、後任監督に関して「現状の話やいろんな組織を一番分かっているのはおれ。いい方向にいかないといけないわけだから」と、自らの意見を伝えた。坂井オーナーが「基本的な戦い方はいい。甲子園を本拠地として守りを重視し、しっかりとした野球をやってきた」と話していることもあり、今後は阪神の野球を知り抜いた球団OBを基本線に人選を進めていく。
候補として木戸克彦作戦兼バッテリーコーチや平田勝男2軍監督ら、外部からは野球評論家の真弓明信氏などの名前が挙がっている。