オリックスが、阪神のライアン・ボーグルソン投手(31)、楽天のホセ・フェルナンデス内野手(33)の獲得を目指していることが13日、わかった。今季限りで戦力外通告を受けることが濃厚な2人に対し、約6億円の資金も用意。今季はシーズン2位と躍進したが、クライマックスシリーズ第1ステージで敗退。来季へ積極的な補強に打って出る。
9年ぶりにAクラス入りを果たしたオリックスが、さらなる強化を目指し、助っ人獲得へ早くも動き出す。
ボーグルソンは来日1年目の昨季は7勝をあげたが、今季は12試合で3勝4敗、防御率3.99。シーズン後半は2軍暮らしが続いたが、環境が変われば力を発揮すると判断。フェルナンデスは9失策の守備には疑問符がつくものの、打率.301、4年連続2けた本塁打(今季は18本)と打撃は安定感がある。
球団は昨オフ、西武を解雇されたカブレラを獲得。今季138試合出場で、36本塁打、104打点と生き返った事実を重視。2年連続リーグVの巨人もヤクルトから移籍のグライシンガー、ラミレスらが活躍。計算できる国内移籍組が補強を考える上で重要な要素と判断した。
現役引退した清原に加え、退団が確実なオルティズ、ラロッカら外国人選手の年俸を合わせると、来季は約6億円が浮く計算で、資金面では不安はない。オリックスが“第2のカブレラ”を待望する。