世界ボクシング評議会(WBC)フェザー級タイトルマッチ(16日・国立代々木競技場)でチャンピオンのオスカー・ラリオス(メキシコ)に挑む粟生隆寛(帝拳)が7日、東京都内の所属ジムで練習を公開し「練習でやってきたことができれば勝てる、という気持ち」と世界初挑戦でのタイトル奪取へ自信を口にした。
スパーリングでは攻防に本来のセンスの良さを見せ、積極的にパンチを繰り出す場面もあった。「この2カ月ほどで別人のように強くなった」(田中トレーナー)と陣営が実力アップを認める一端をのぞかせた。
アマチュア時代から期待をかけられ、プロ転向後も17戦16勝(8KO)1分けと無敗で世界戦に臨む24歳は「ラリオスは強い王者。今までと気持ちの入り方は違う」と強敵との対戦が待ち遠しい様子で話した。
試合はWBCバンタム級王者の長谷川穂積(真正)の防衛戦とのダブル世界戦として行われる。