栗山千明ら、GSバンドでCDデビュー

2008.10.15 05:04

 女優、栗山千明(24)と俳優、石田卓也(21)がW主演の映画「GSワンダーランド」(本田隆一監督、11月15日公開)。その中で結成するグループサウンズ(GS)バンド「ザ・タイツメン」のCDデビューが14日、明らかになった。曲はGS界の黄金コンビ、作詞家の橋本淳氏(69)と作曲家の筒美京平氏(68)による主題歌「海岸線のホテル」(11月1日発売)。GSブームから40年、音楽界に新たなGS旋風が吹き荒れそうだ。

 映画「GSワンダーランド」は昭和43年から3年間、GSブーム時代を背景にした架空の“泡沫バンド物語”。白タイツにマッシュルームカットという王子様スタイルで人気を博す劇中バンドが、CDデビューすることになった。

 その名は「ザ・タイツメン」。オルガンの栗山、ボーカル&ギターの石田のほか、ドラムにテレビ朝日系「仮面ライダーカブト」でブレークした水嶋ヒロ(24)、ベースにフジテレビ系「コード・ブルー −ドクターヘリ緊急救命−」などで人気の浅利陽介(21)と、いまをときめく若手実力派4人で構成される。

 曲は「海岸線のホテル」で同映画の主題歌。作詞に橋本氏、作曲は筒美氏とGS時代を再現するため、オックスの「ガール・フレンド」などを手掛けた“GS黄金コンビ”が担当。11月1日にCDデビューもすでに決まっている。

 製作サイドによると、GSの名コンビによる作詞作曲だけに「劇中で終わるのはもったいない」と今回のCD化を企画。さらに歌と映画の相乗効果で大ヒット中の映画「崖の上のポニョ」にヒントを得た。公開に先駆け楽曲を発売し、「1度聴いたら忘れない懐かしい音楽を聴くことで、映画への関心がより高まれば…」と期待を寄せている。

 楽曲はオックスの「スワンの涙」を彷彿とさせる悲しげな曲調と、メルヘンチックな詞の世界観が融合したGSナンバー。楽器に触るのも初めての状態から約2カ月間、ボイストレーニングなど猛特訓を行ってきたという石田は「たくさんのお客さんを前に歌ったライブシーンの撮影はとても気持ちよかった」。そして栗山も「GSファンにはすごく楽しんでもらえると思う」とPRしている。

 映画から飛び出した4人組が、スマッシュヒットを飛ばすか、注目だ。

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