難コース攻略の『心構え』も伝授された。なかでも片山が強調したのは、パー4で最長の14番(467ヤード)だ。「このホールのボギーは仕方がない。4日間ともパーは無理だから、19(3オーバー)でいいんだよ」。4ラウンドで3ボギーまでは許容範囲という教えに、遼クンは大きくうなずいた。
「この大会はどれだけスコアを伸ばすかではなく、誰がいちばん耐えられるか…だと教わりました。1つのボギーで気持ちが折れていたら、2日間も持たない。勉強になりました」
狭いフェアウエー、深いラフ、小さくて速いグリーンという“三重苦”も体感した。「自分のスタイルを貫きたい」と第1打にドライバーを手放さなかったが「精神のコントロールを大事にしたいです」と先輩の助言を胸に刻んだ。
アマチュアとして出場した昨年、1打及ばず予選落ちした国内最高峰の大会。ことしは成長した姿を見せつける。(臼杵孝志)