ダンロップフェニックス第2日(21日、宮崎・フェニックスCC、7010ヤード、パー71)石川のゴルフは、よくも悪くもドライバー次第である。
初日に乱れたドライバーショットを、この日は見事に立て直し、快進撃につなげた。スイングへの入り方を、自ら「一番いい出来だった」と言う日本オープンの時と同じにしたのが功を奏した。
ロストボールや、ボールをけっての1打罰など、いろいろあった前日も何とか大崩れを避けたように、今の石川にはたくましさが備わってきた。
この日のポイントは15番(パー4)だった。珍しく第1打を曲げて左の林へ。ここからの第2打は右ラフに出すのがやっとだったが、残り100ヤードから2・5メートルにつけてしぶとくパーを拾った。
これが17、18番と終盤の連続バーディーにつながったのは間違いない。
首位に2打差の6位。このビッグトーナメントに優勝すれば、17歳という史上最年少での賞金1億円突破となる。本人は「優勝を意識するのは、最終日の残り3ホールから」と言うが、自らのプレーには「これまで感じなかった手応えが少し出てきた」。スイングの乱れを1日で修正できたことが、自信に満ちた口調につながっている。