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遼クン、名実ともにトッププロへ/国内男子

2008.11.30 20:00
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遼クン、名実ともにトッププロへ/国内男子
最終日、ファンの声援を受けてプレーする石川遼=Kochi黒潮CC【フォト】

カシオ・ワールドオープン最終日(30日・高知県Kochi黒潮CC=7300ヤード、パー72)3打差の2位は久保谷健一。石川遼は通算3アンダーの13位で、史上最年少の17歳で獲得賞金1億円を突破した。

 独特のプレッシャーがあったのだろう。最終日のラウンドを終えた石川は、ちょっぴり疲れた様子で引き揚げてきた。ただし、その表情には充実感も漂う。「けがや失格の可能性もあったので、ほっとしています」。4日間を戦い抜いて獲得賞金1億円突破を決め、言葉には実感がこもった。

 この日はしぶとさが光った。前半の3番、5番でボギーをたたいたが、その後は連続11ホールをパーでしのいだ。17番(パー4)では、残り160ヤード余りの第2打を2メートルにつけてバーディー。唯一の見せ場で派手なガッツポーズが出た。

 海から吹く強い風とコースの高低差から「アイアンの距離感がつかめなかった」と言う。それでも大崩れしなかったのは、ドライバーショットがフェアウエーを外さなかったからだ。「ドライバーの安定感が今のゴルフを支えている」と石川。今秋の充実ぶりの要因もそこにある。

 残す最終戦の日本シリーズJTカップは、今季ツアー優勝者と賞金ランキング25位以内の選手らが集まるハイレベルな戦い。1億円突破で名実ともにトッププロの仲間入りを果たした石川は「ことしやってきたことをすべてぶつけたい」と力を込めた。

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