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総額30億円超えだ 遼ボールも用具契約へ 

2008.12.2 05:04
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総額30億円超えだ 遼ボールも用具契約へ 
天気になあれ…。大会中の晴天を願って、てるてる坊主を手にする遼クン(撮影・斎藤浩一)【フォト】

 国内男子ゴルフの最終戦「日本シリーズJTカップ」(4〜7日、東京よみうりCC)で、メーカー間で繰り広げられていた石川遼(17)=パナソニック=のボール契約争いが最終局面を迎えそうだ。史上最年少で獲得賞金1億円を突破したワンダーボーイに残された“最後の争奪戦”。白球の行方をめぐり、コース脇では関係者の激しい火花が飛び散る。

 「今季は平凡に終わるだろうと思ったけど、1億円突破という成績がついてきて自信につながった。最終戦は(今季を総括する)いい機会なので、持っているものを全部出したい」

 カシオ・ワールドオープンでの年間獲得賞金1億円突破から一夜明けた1日、早速コース入りした遼クンが熱く決意を口にした。しかし、注がれる視線は、その意気込み以上に過熱している。

 クラブやウエアなど用具総合契約を結んだヨネックスをはじめ、パナソニックやトヨタなど名だたる企業13社と総額27億円(推定)にも上る契約を結んでいるが、ゴルフ関連で200億円を超える市場を持つボールの契約が決まっていない。

 練習ラウンドを含めるとテストしたのは5社。試合で実際に使用したのはブリヂストンスポーツ社(ツアーステージ)、SRIスポーツ社(スリクソン)、タイトリストの3メーカーで、直近の3試合では、ツアーステージ→スリクソン→タイトリストと週替わりで使用している。

 ところが、今大会は最終戦ともあって、メーカー関係者は「来季からの契約を見据え、最終テストの段階」とみている。ボール契約は「国内の選手なら数百万円」が相場とされるが、「遼クンの場合は争奪戦にもなっているので倍々ゲーム」(マネジメント会社)と高騰は必至の情勢。スポンサーなども含めた契約総額が30億円を突破する可能性も十分ある。

 試合で結果を残した3社を順番に使用した後で迎える今大会で、遼クンがどのボールを使用するのか。成績とともに注目を集めそうだ。(櫃間訓)

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