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遼、賞金王・片山さんと回りたい/国内男子

2008.12.4 05:05
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遼、賞金王・片山さんと回りたい/国内男子
今季最終戦に臨む遼クンは、片山との“同組対決”実現に燃えている(撮影・斎藤浩一)【フォト】

 片山さんと回りたい! 男子ゴルフの今季最終戦「日本シリーズJTカップ」が、4日から4日間、東京よみうりCC(7016ヤード、パー70)で開催される。注目の石川遼(17)=パナソニック=は3日、片山晋呉(35)=神奈川クリニック=との同組ラウンドを目標に掲げた。これは、優勝宣言?

 静かな闘志を秘めて、遼クンが今季最終戦を迎える。

 「片山さんに勝とうとは思いません。そんなに近い存在ではありません」

 今週はプロ1年目の集大成になる。思いもよらなかったプロ初優勝に加え、賞金1億円突破も果たした。締めくくりの大会で、目指すものは1つ。「最後に一緒に回って(片山さんの)印象に残るプレーを見たいです」。

 忘れられない思い出がある。16歳のアマチュアとして初めて参加した昨年大会は第2日、片山と同組でプレーした。緊張のため74と崩れた遼クンに対し、片山はイーグルを含む「66」。スコアだけでなく、コースマネジメント、ショットの精度…。すべてが違った。

 「自分で覚えていないほど緊張して、ボロボロでした。なにより、レベルが違いすぎました。(片山さんは)ボクより100段は上でした」

 あれから1年。2人の同組ラウンドは『ブリヂストンオープン』(10月、千葉・袖ヶ浦CC)予選ラウンドで1度だけある。しかし、片山は前週の『日本オープン』(福岡・古賀GC)で永久シード獲得(ツアー通算25勝)を果たしたばかりで、やや気合が不足していた?

 その点、今週は“本気度”が違う。「年間2億円」「日本タイトル3冠」がかかっている王者は全力で臨む。その胸を借りて、この1年の成長を確かめたい。当然、最終日最終組の優勝争いがベストだ。

 そして、この大会を優勝すれば、最大目標であるマスターズ推薦出場の可能性も広がる。

 「最終戦というだけで気合が入るのに、かすかにでも(マスターズの)チャンスがあると、ますます気合が入ります」。遼クンがプロ1年目を華やかに締めくくる。(稲垣博昭)

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