SANKYOレディース第2日(11日・群馬県赤城CC=6453ヤード、パー72)トップから出た茂木宏美が71で回り、通算6アンダーの138で単独首位を守った。
70でラウンドした諸見里しのぶが茂木と1打差で2位をキープし、さらに1打差の3位に前日5位の若林舞衣子がつけた。通算3アンダーの4位が佐伯三貴、李知姫(韓国)ら4人。大山志保や古閑美保は通算2アンダーの8位、横峯さくらは15位にいる。
通算2オーバー、45位までの52選手が決勝ラウンドへ進んだ。
★茂木「自分のことで必死」
茂木は5バーディーを奪う一方、2ボギーに1ダブルボギーで何とかアンダーパーでしのいだ。辛くも単独首位をキープし「人のゴルフより、自分のことで必死だった」と苦笑した。
風が一気に強まったラウンド終盤の粘りが光った。17番(パー4)で第2打を左へ大きく曲げてダブルボギー。だが、最終ホールのバーディーチャンスをものにし、リードを守った。
出身地に程近く、所属するコースでの優勝へ残りは1日。「大変だと思うけど、最後の18番で倒れるほど頑張る」と念願達成の絶好機に燃えている。
★気合入れる諸見里
諸見里は後半に3バーディーを奪って巻き返し「前半は硬くなっていいショットができなかった。また崩れるのかなと思ったけど、気持ちを入れ替えた」と満足感たっぷりに話した。
終盤に吹き荒れた風に触れ「初優勝のときを思い出した」という。一昨年の大会では最終日の強風で大崩れし「当時は技術がなく、風に流され放題だった」。この日は自分の成長を実感した様子だった。
首位の茂木を意識し「先にバーディーパットを入れられても焦らず、わたしもっていう気持ちでいく」と今季初優勝へ気合を入れた。
佐伯三貴(4位で最終日に向け)
「勝ちにこだわる。失敗してもいいから貪欲(どんよく)にいきたい」
李知姫(68をマークして4位に浮上)
「ショットの調子が本当に良かった。ボギーなしも満足です」
土肥功留美(初優勝の好機)
「優勝のことは考えない。考えちゃうと自分のゴルフができなくなるから」
横峯さくら(70で回り、首位とは5打差)
「ショットもそんなに悪くないし、あしたはとりあえず、60台を出したい」