諸見里“風は友達”1差2位/国内女子

2008.10.12 05:01

 SANKYOレディース第2日(11日、群馬・赤城CC=6453ヤード、パー72)06年大会覇者の諸見里しのぶ(22)が4バーディー、2ボギーの70で回り、首位と1打差に接近した。トップで出た茂木宏美(31)は71とスコアを伸ばし、通算6アンダーの首位をキープ。通算4アンダーの3位にツアー初優勝を目指す若林舞衣子(20)がつけている。

  • 2日目成績へ

 最大風速14メートルの強風にも動じなかった。上位の多くが終盤にスコアを落とす中、諸見里が後半にスコアを3つ伸ばし、首位と1打差に迫った。

 「2年前もこれくらい風が吹いていたな、と思いながらプレーしていました。強い風は疲れるけど、楽しいです」

 台風の影響で36ホール競技に短縮された06年大会で、涙のツアー初優勝を飾った。この日も強烈な向かい風が吹く17番の第1打で、ティーの高さをボール半個分低くし、低弾道の打球をフェアウエーに運んでパーをキープした。

 「打つ前に、これだけはやろうという準備はできています」。強い海風が吹く沖縄でゴルフを培っただけに、強風下のゴルフはお手のものだ。

 連覇を目指した前週の「日本女子オープン」は17位。「思い通りのショットは打てたのに。悔しい1週間でした」と振り返る。大会後、コーチの江連忠プロにコースマネジメントの重要性を説かれ、考え方を変えた。「ボギーを打たないことを最優先にします」。2日間で2ボギーの堅実なゴルフに結びついた。

 「2年前より成長した姿を見せたい。最後まで気を引き締めて戦います」。8月の「アクサレディス」以来の今季2勝目へ態勢は整った。(片倉尚文)

閉じる