井上6差大逆転V!遼クン21位/国内男子

2008.10.12 15:17

 キヤノン・オープン最終日(12日・神奈川県戸塚CC西=7167ヤード、パー72)首位と6打差でスタートしたプロ11年目の井上信が7バーディー、ボギーなしで65をマークし、通算13アンダーの275で逆転優勝した。井上は4年ぶり通算2勝目で賞金4000万円を獲得した。

 1打差の2位は藤田寛之、宮里優作、今野康晴、手嶋多一。首位と3打差の6位は横尾要ら3人だった。石川遼は通算7アンダーで丸山茂樹らとともに21位。永久シード権獲得の通算25勝にあと1勝と迫っている片山晋呉は49位だった。

井上信

「まさか優勝できるとは思っていなかったのでうれしい。パターの調子が良くて、前半で五つもバーディーが取れたことが大きかった」

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 優勝した井上は、6打差のビハインドをはね返しての逆転勝ちに「こんな展開もあるのかなと、びっくりしている」と話した。というのも、首位は安定感が売り物の藤田だったからだという。

 勝因に挙げたのが絶好調のパット。「とにかく、グリーンに乗せれば、すべて入りそうな気がした」。その理由は「前週から、全日空を制した矢野東とパナソニックを勝った谷原秀人とまったく同じパターを使い始めたから」だそうで、前週の東海クラシックで3位に入り、その効果を実証した。

 2004年のABCチャンピオンシップでツアー初優勝。その時は、胴上げされて池に投げ落とされた際に脇腹の骨が折れたエピソードも。2月には明日香夫人と結婚。「やらなくてはという責任感も出てきた」と、伴侶を得たことも4年ぶりの勝利の原動力となった。

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