クイーンSで9着に敗れた白毛馬のユキチャン(美・後藤、牝3)は全休明けの19日、疲れを感じさせぬ元気な姿で角馬場で軽めの運動を行った。「レース後は何も問題ないので、きょうは角馬場のみの調整。予定通り水曜に放牧(苫小牧・ノーザンファーム空港)へ出ます」と佐藤調教助手。
後藤調教師は「トモを落として後手を踏んだり、道中ハミを取らずリズムに乗り切れなかったのが敗因で、注文はつくが芝がダメと決めつけるのは早計」とクイーンSを振り返ってから、「適当な番組がないので、じっくりとオーナーとともに検討していきたい。秋華賞(10月19日、京都、GI、芝2000メートル)も視野に入れていることは否定しないが、交流戦も牝馬限定は少なく、相手も強くなることから芝、ダート問わないにしても悩むね」と、今後について話した。
また、15日に放牧先の北海道浦河のグランデファームから札幌競馬場へ入厩した変則2冠(NHKマイルC→日本ダービー)馬のディープスカイ(栗・昆、牡3)が全休明けの19日、角馬場からダートコース2周のキャンター調整を元気に行った。「先週の金曜日に入厩して土曜から乗っている。そんなに変わった印象はないけど、放牧先でも乗り込んでいたので、時計を出すならいつでも出せる状態にはある。当分はここで調整を続けて再来週には栗東へ戻る予定です」と松元調教助手。水曜は主戦の四位騎手が跨ることになっている。復帰初戦は神戸新聞杯(9月28日、阪神、GII、芝2400メートル)が有力だ。