今年の米2冠(ケンタッキーダービー&プリークネスS)馬ビッグブラウン(米=R・ダトロー、牡3)が13日の追い切り後に故障を発生、GIブリーダーズCクラシック(25日=日本時間26日、サンタアニタ、オールウェザー2000メートル)を前に引退、種牡馬入りすることになった。
ビッグブラウンは無敗で米2冠を制し、3冠最終戦のベルモントSでも圧倒的な人気に支持されていたが大差負け(9着、競走中止扱いのメディアもある)を喫した。その後はBCクラシックを目標にハスケル招待ハンデ、モンマスSと連勝して打倒カーリンの一番手に挙げられていた。今後はケンタッキー州スリーチムニーズファームで種牡馬入りする。
ビッグブラウンの引退を受けて、英国大手ブックメーカー(公認の賭け屋)・ウィリアムヒルはBCクラシックのオッズを改めた。1番人気は昨年の覇者カーリン(米=S・アスムッセン、牡4)で3.25倍。2番人気は英愛両2000ギニーなどGI4勝のヘンリーザナヴィゲーター(愛=A・オブライエン、牡3)で5.5倍。
3番人気に12日(日本時間13日)の一般戦を快勝したカジノドライヴ(美・藤沢和、牡3)と凱旋門賞こそ7着に敗れたが、キングジョージなどGI5勝のデュークオブマーマレード(愛=A・オブライエン、牡4)が8倍で並んでいる。