【シアトル27日(日本時間28日)】マリナーズのイチロー外野手(34)はアスレチックス戦に「1番・右翼」で出場し、4打数1安打に終わった。今季211安打としたが、残り1試合で張本勲氏の持つ日本記録の通算3085安打まであと4本。今季中の到達には、最終戦での4安打が必要になった。
「もう、振り続けるしかない。もちろん狙いにいく」。メジャー出場1279試合で4安打以上は37度。単純計算で2.9%にも満たない確率だが、イチローは決意を口にした。
最後まで重圧がかかる。「本当は解放されたい。ただ、もうちょっと早くやっておけば解放されていただろうし、厳しく言えば、それができていなかった。もっとレベルの高いところで解放されていたかったというのが本音。ただ、可能性のない解放よりはいい」。
シーズン最多安打を争うレッドソックスのダスティン・ペドロイア内野手(25)と211安打で並ぶ。ライバルは28日(同29日)、ダブルヘッダーの1試合だけに出場することが予想される。条件は同じだ。
「動かない数字(3085安打)よりもペドロイア(との争い)の方が面白いかな」。天才がニヤリと笑った。