【ニューヨーク18日(日本時間19日)】ア・リーグMVPが発表され、レッドソックスのダスティン・ペドロイア内野手(25)が初受賞。公称1メートル75に満たない小兵だが、アの二塁手では49年ぶり、新人王翌年では史上3人目となるビッグタイトルを手に入れた。
オフに練習している母校・アリゾナ州立大へ車で向かう途中、朗報が届いた。実際の身長は1メートル70前後しかないペドロイアが2年目で、巨漢スラッガーたちを抑えてMVPに初選出された。
「いつも周囲を見返したいと思って努力してきた。リーグには素晴らしい選手が多くいるから、MVP候補に挙がるだけで光栄だった」
公称の身長は1メートル75。歴代MVPでは50年のフィル・リズトー(ヤンキースの元遊撃手)ら3人の1メートル68には及ばないものの、今季は『小さな巨人』の称号にふさわしい活躍だった。主に2番で起用され、打率.326、17本塁打、83打点、20盗塁。213安打はマリナーズのイチローと並びリーグ1位で、ゴールドグラブ賞も獲得した。
「街で見かけられても野球選手だとは思われない」と自嘲(じちょう)するが、新人王の翌年にMVPを受賞するのは史上3人目の快挙となった。