久しぶりの麻雀図柄だなと喜んで打っていたら、あまり麻雀と関係ない内容だったのが「CR新EX麻雀」。メーカーはあのニューギン。ここの機種は本当に打ち手の興味をそそる半面、裏切ることも多いです。
「チャンス!」がさほどチャンスでなくなったのは、ボクにとってこのメーカーの機種のような気がします。期待をそそるコメントがさっぱり意味がなく、期待されるゾーンが案外だったり、「だまされないぞ」と打つと「やっぱりニューギンはアイデアがすごい!」と思うから不思議です。
そのなかでも「こう来るのかよ、それはないよ」と心で叫んだのが黒の一万点棒が出てきたときです。麻雀をテーマにしたパチンコでは、これまでほぼ鉄板だった一万点棒予告。もう、当るモノだと思ってました。そしたらハズレ…。「すごい予告でハズしたときはチャンスを生かせない日だからやめよう」と思っていたら、福禄寿連続予告が3回続き、役物の銅鑼がすごい光とともに降りてきました。それと同時にピロピロピローンと大きな音。「これは大当り確定音か、やっと安心」。もし、その音がなかったら、心臓バクバクだったことでしょう。
いざ当っても15Rと7Rがあり、終了後バトルモードに入ります。確率が甘く、かつ連チャンしたい人には、このシステムでしようがないところでしょうか。通常画面がわくわくさせる割にはバトルモードの演出がものたりません。バトルモードに工夫をしたらニューギンは、また1つステップアップすることでしょう。
森田 芳光(もりた・よしみつ)
映画監督。昭和25年1月25日、東京生まれ。日大芸術学部放送学科卒業。「家族ゲーム」「それから」などで数々の映画賞に輝き、「失楽園」を大ヒットさせた。パチンコのほかに競馬も好きで、競馬に関するエッセーも出版している。