日本代表合宿(12日、東京都内)W杯アジア最終予選・ウズベキスタン戦(15日、埼玉)に向け、日本代表が一部非公開で練習を行った。紅白戦も行われ、所属チームがアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場のため、10日に合流したばかりのMF遠藤保仁(28)=G大阪=は主力組でプレーした。日本代表で遠藤が先発すれば13戦で8勝5分け。“不敗神話”を持つ男が、日本を勝利に導く。
俺がいる限り絶対に負けない!! MF遠藤が、岡田ジャパンの不敗神話を守る。
「新しい選手の特長は分かっている。ボランチも誰と組んでも問題はない。絶対に勝ちたい」
前日までの別メニューから一気にギアを上げた。岡田監督が「勝つためにできることはする」と敢行した非公開練習の紅白戦で、遠藤は主力組でプレー。チームの舵をしっかりと握った。
「自信を持って、平常心で戦えればいい」
岡田ジャパンで先発した13試合は、8勝5分けと無敗。逆に唯一の途中出場だった3月のバーレーン戦は0−1敗戦。改めて遠藤の存在の大きさが浮き彫りになった。ACL参戦で不在だった9日のUAE戦はビデオでチェック済み。先発出場に支障はない。
今年7月にウイルス感染症を発症し、オーバーエージ枠で招集された北京五輪も含め約2カ月間の戦線離脱。「ピッチに立てる幸せを前以上に感じてる」と話す。06年ドイツW杯で出番なしに終わった男は「常に試合に出たい」と先発へのこだわりをさらに強めた。
やはり最後は、背番号7が頼り。岡田ジャパンの不敗神話男が、W杯ロードを力強く突き進む。(三和直樹)